言葉

カゾクト ココロノ

キルタンサスって画像検索してみて

2020/1/8    , ,

LINEの途中でつれあいがこんなトークを送ってきました。 「話は変わりますがキルタンサスって花、懐かしいので暇な時に画像検索してみて」 さっきまでやりとりしていたので忙しいわけがありません。僕はGoogleで「キルタンサス」と入力してみました。   キルタンサスの花:輝ぼうさんによる写真ACからの写真   小さなラッパのようなピンクの花です。たしかにどこか馴染みのある植物。しかし、いつ、どこでこの花を知ったのか、記憶に留まるほどじっと眺めていたのか、具体的な情報をたぐることができません。 そんな返信をすると、飽きれたと言わんばかりの新たなトーク。 「あらまー忘れ切ってるな! ○○の頃、●●おばあさんからもらって育 ...

フルサト

あんただから言わせてもらうけどね

2019/4/16    ,

「あんただから言わせてもらうけどね」 それはつい2ヵ月前、故郷の新年会で諍いが起きたとき、その一方の当事者であった幼なじみを柄にもなく諭すために使った言葉。 そっくり同じ言葉を今日、亡き父の親友からいただきました。 本来の要件は別にありました。電話で話し終えた後、おもむろに「気になっていることがある」と切り出されます。 庭に枯れ木が放置されていて、縁起がよくないとおっしゃるのです。いえ「縁起」などと直接的な物言いはされませんでした。正しくは「何かあるといけないと思ってね」と。 実家の母は雑草が生えてくるのが大嫌いで、狂ったように除草剤をまきます。それがサツキやツツジなどの低木の葉にも掛かり枯らしてしまうのです。冬場はさほど目立ちませ ...

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アエテノ

お前といっしょにするな

2019/3/1    

いとこが小さな会社を経営している。久しぶりに会ったので「土日は休めてるの?」と尋ねる。客先から求められれば休日返上で対応するのが零細トップの責務である。同様の経験があるのでアイスブレイクのつもりで軽く話題を振った。 すると「ああ、休めてるよ」と言う。 「おお、いいじゃない。それなら昼から酒が呑めるな」と僕は、すかさず相手の懐に飛び込んだ。 すると彼は少しムッとした様子でこう返してきた。 「昼から酒を呑むような生活はしていない」 いや、参りました。僕はたびたび低俗な自分といっしょにして不興を買ってしまう。悪気はないのである。相手との距離を縮めたいがだけなのだ。ただデリカシーが足りていない。いつも急ぎ過ぎてドタバタの無礼をしでかし失敗し ...

オカシミ

「人類初の宇宙〇〇」を考えるとすぐ眠れるというマイブーム

2019/3/1    ,

  うちのつれあいは宇宙について僕より詳しいです。 宇宙研究の最前線を紹介するテレビ番組が大好きでよく観るのですが、始まって30分ほどで居眠りをしてしまいます。でも途中でチャンネルを変えると「あっ、聴いてたのに…」とわけのわからないことを口走るので、ソファの横に座るつれあいは最後まで番組を観る羽目になります。そこに知識格差が生じるというわけです。 では、僕はなぜ大好きな番組を途中で放棄してしまうのでしょう。 それは宇宙の途方もなさに気が遠くなるからです。僕がどんなに頑張ろうが落ち込もうが宇宙は勝手にその既知のあるいは未知の法則によって変化します。すなわち安心して目の前にぶら下がる問題に目をつむることができるというわけです。 ...

フルサト

失った父の呼び名

2018/12/1    ,

息子が、1歳5ヵ月の娘に「お父さん、お母さん」と呼ばせると決めました。 多くの親が迎える決断の一つ。僕らも息子に、そのように呼んでもらったので、わかるような気がします。「パパママ」「父ちゃん母ちゃん」それぞれ個性があり素敵です。どことなくそうした呼び名に家族のめざす在り様が反映されているようです。「お父さん、お母さん」には平凡なりの穏やかさがあり、僕らも好ましく思うところです。 僕は父母を「お父っちゃん、おっ母ちゃん」と呼んでいました。理由はとんとわかりませんが、田舎では普通の呼び名だったと思います。 婿に出た叔父は実家に帰ってくると、母を探し、大声で「おっ母さあ~ん」と呼びました。実家は谷状になった村の底なのでその声が村中に響きま ...

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