癒し

カゾクト ココロノ

キルタンサスって画像検索してみて

2020/1/8    , ,

LINEの途中でつれあいがこんなトークを送ってきました。 「話は変わりますがキルタンサスって花、懐かしいので暇な時に画像検索してみて」 さっきまでやりとりしていたので忙しいわけがありません。僕はGoogleで「キルタンサス」と入力してみました。   キルタンサスの花:輝ぼうさんによる写真ACからの写真   小さなラッパのようなピンクの花です。たしかにどこか馴染みのある植物。しかし、いつ、どこでこの花を知ったのか、記憶に留まるほどじっと眺めていたのか、具体的な情報をたぐることができません。 そんな返信をすると、飽きれたと言わんばかりの新たなトーク。 「あらまー忘れ切ってるな! ○○の頃、●●おばあさんからもらって育 ...

ココロノ

失った親友のこと。それから十数年後に思うこと。

2020/1/1    

2007年1月31日、僕は親友Kを失った。 いつものように夕方、近くの公園のグラウンドに出掛け、8kmを走り終えたあと、スマホのメールを確認すると奥さんから今亡くなったとの知らせが入っていた。 僕は家に帰り、着替え、千葉のがんセンターに駆けつけた。 病室に入ると、奥さんと二人の若い息子は部屋の隅に座りうつむいていた。僕は彼の手を取りその冷たさを確認した。ただ黙って彼の死に顔を見た。感情の吐露は家族に対して失礼だと思った。だから僕は静かにKの死を認めた。 Kは小学3年生のとき僕らの学校に転校してきた。きつい女先生の指名で国語の教科書を読まされたときいきなり泣いたという。二クラスしかない隣りの組での出来事を耳にし、僕は笑った。 でも、そ ...

スポンサーリンク

フルサト

イブの朝ほっかほかのローストチキンがやってきた

2019/12/26    

クリスマス・イブの朝、近くの住宅団地に住むおかあさんがローストチキンを届けてくれました。 てかてかにあぶり蒸された大きな鶏もも肉はまだ湯気が出そうなほど温かい。聞けば今朝調理したばかりの、できたて。自分の母が食べやすいように骨なしで毎年作っているのだそうです。 「何人でお住まいかわからなかったもので」と顔の知れた母と僕のために2枚持ってきてくださいました。 昔、お肉屋さんをやっていた祖母から教えてもらった作り方とのことで、美味しさはきっと間違いなし。居合わせた母といっしょに大騒ぎで受け取りました。 このおかあさんは今年からうちの空き農地で家庭菜園を始めた方。心のこもった手料理はそのお礼の品でした。 わが家では農地を近くの住宅団地の方 ...

フルサト

高校進学の叔父からのお祝いはSEIKOロードマチックだった

2019/12/21    

今年75歳になった叔父がシクラメンの鉢植えを届けてくれました。例年のことで「道の駅」に出荷しているうちの一つを分けてくれるのです。 このあと年末には稲藁で編んだしめ縄をこしらえてきてくれます。実家の地方ではそれは鳥居のような形をしています。頭に橙とウラジロとユズリハ、幣束を、また両足元に松と竹の葉を麻ひもでくくり付ければ正月飾りの完成です。大神宮様と年神様に横並びで供えるとそれは壮観で「ゆく年くる年」で中継していただきたいほど厳かです。ただ昨年、屋敷内のユズリハの木が倒れてしまいこれだけはもう調達できません。この正月も欠いたままとなるのが少し残念です。 さて、久しぶりにお会いし、めずらしく暖かい日だったので上がりかまちで長話をしまし ...

ココロノ

「人生を楽しむんだよ」と叔母は言った

2020/1/18    

「人生を楽しむんだよ」と叔母は言った。あのひとらしい直球のアドバイスだった。 Photo by Jeffrey Czum from Pexels お歳暮のビールが届いた、とのお礼の電話。「エビス」はちょっと高いので家に残る娘さんが飲む。今年は「一番搾り」だったので、旦那さんが「俺のものだな」と喜んだという。変な家族である。 夏には嫁に出した下の娘さんの義父母の知り合いという農園に注文し豪華な葡萄の箱詰めを、秋には旦那さんが兄に米30kgを注文し贈ってくれる。それに対するわずかな返礼だ。 申し訳ないので、ある年断ろうとしたら旦那さんに「わかってないなあ」とたしなめられてしまった。 叔母は父を含む四人兄弟の末っ子だ。旦那さんも東北生まれ ...

Copyright© ロマグレ , 2020 All Rights Reserved.