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雑草の鉢植え

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雑草の鉢植えをリビングのテレビの横に置いています。

最初、株分けしたアロエを植え、そこに水差しで根を付けたローズゼラニウムを加え、しばらくしたらムラサキカタバミが生え、放っておいたらさまざまな雑草が鉢を覆っていました。

雑然とした様相でしたが、それはそれでグリーンがきれいだったので寄せ植え気分で観葉植物のひとつとして飾っています。

昨年10月にクワズイモやセローム、ペペロミアなどを冬越しのため室内に取り込んだ際にいっしょに中庭から持ってきたので、もう4ヵ月経ちます。日光が当たらないのですぐダメになるかな、と思いましたが、さすが雑草です。あふれんばかりの勢いで繁茂しています。

珍品コレクションをインテリアとして愛でる向きもありますが、野趣を室内で楽しむという観葉の原点に立ち返れば、雑草も十分にその任を果たしてくれます。姿、形を眺めれば、生命の躍動を教えてくれおもしろい。

たまに孫娘を連れやってくる長男が、何か言ってくるかと思いましたが、気付かないのか、あるいは親父のいつものアレだと容認しているのか、完全放置の状態です。

しかし先日、ついにつれあいが指をさしました。

「コレなんだけどさあ、もう外に出してもいいんじゃない?」

ちょっと変だとずっと思っていたのでしょう。直前に何か気に障ることでも僕が言ったのか、プチ堪忍袋の尾が切れたようです。

なにをおっしゃる、まだまだ鑑賞しているのですよ、と反論したいところでしたが、ここは夫婦円満の宝刀“微笑みがえし”で切り抜けました。

曖昧な状況のまま、すでに2週間あまり。ますます可愛い僕の雑草の鉢植えです。

zassopot02

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