パステルミケ娘様は毎朝だいたい7時の10分前にそらよりを起こしにきます。ドアに開けられた猫用の穴から黙って寝室に入り、ベッドの頭の付近で、盛んに鳴きだすのです。その声を翻訳すると「ねえ、起きてよ。もう朝だよ。早く起きてってばあ」ってな感じ。不思議なもので5時頃にトイレに起き、彼女のベッドの脇を通ったときにしっかり目が合っても、何も反応しません。無視です。
起こしにくる時間は、すでに連れ合いがキッチンで朝食の仕度をしており、猫もちゃんと1日が始まったのがわかっているのですね。今ならあいつも確実に起きると確信しているわけです。
さて、ではなぜ彼女は起こしにくるのか。その目的の一つがこれです。
そう「ふぐふぐ」。ってこれだけじゃあわかりませんね。この鼻の両脇にあるヒゲの生えている「ふぐふぐ」を撫でてくれとやってくるのです。年老いた黒猫姉様は鬱陶しいと嫌がりますが、だいたいの若い猫はここが気持ちよいようです。ヒゲがどんどん伸びてきてかゆいんでしょうね。
で、ウグウグ催促する(パステルミケ娘様はめったにニャアとは鳴きません)ので、ベッドから手を伸ばし、もうふぐふぐだけといわず全身を撫で撫でゴリゴリしてあげるわけです。その様子を親ばかにもビデオ撮影してあるので、ぜひご覧ください。
※ごめんなさい。ビデオにはそらよりの気持ち悪い鼻息まで入ってしまっていました。お耳苦しいと思うので、音声はいったんオフにして観てくださいね。でも我慢してもいいよという方はパステルミケ娘様の素敵なゴロゴロが聴けます。またビデオの画質も大問題と認識しております。今後の改善にご期待くださいませ。
可愛いでっしゃろ!? なんとも気持ちよさそうでございます。
このように一通りやってあげて満足すると、次はもう一つの目的である「窓の外の猫草をくれ」へとコンビネーションで続きます。こちらについては、またの機会にご紹介できればと思います。そんなにたのしみじゃないかもしれませんが、どうぞオタノシミに♥
黒猫姉様とパステルミケ娘様の詳細は「そらより、とは」で