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antadakara

フルサト

あんただから言わせてもらうけどね

「あんただから言わせてもらうけどね」

それはつい2ヵ月前、故郷の新年会で諍いが起きたとき、その一方の当事者であった幼なじみを柄にもなく諭すために使った言葉。

そっくり同じ言葉を今日、亡き父の親友からいただきました。

本来の要件は別にありました。電話で話し終えた後、おもむろに「気になっていることがある」と切り出されます。

庭に枯れ木が放置されていて、縁起がよくないとおっしゃるのです。いえ「縁起」などと直接的な物言いはされませんでした。正しくは「何かあるといけないと思ってね」と。

実家の母は雑草が生えてくるのが大嫌いで、狂ったように除草剤をまきます。それがサツキやツツジなどの低木の葉にも掛かり枯らしてしまうのです。冬場はさほど目立ちませんが、新緑の萌える季節となり、目に入ったのでしょう。

村内にひとりで植木屋さんをやっている方がいて、普段はその方に手入れをお任せしているのですが、父の親友には覚えがよろしくない。ヘタクソだから変えたほうがよいとよく忠告されます。

たしかに「刈り込む」ということができない性分らしく、というか思い切りが悪く、生け垣などどんどん高く、厚くなっていく始末。実家の母もたびたびお願いしているのですが、どうしてもそれができません。

隣家もその植木屋さんにお願いしていたのでが、業を煮やし代えてしまいました。

そうしたことを踏まえての「植木がなっとらん問題」に対する注意喚起なのだと思います。

60歳にもなるとなかなか苦言を呈してくださる方はいません。先日自分が発した際はつまらないことをしてしまったと反省しましたが、やはり思い切って言ってよかったと思い直しました。

だって、気に掛けてくれるひとがいるということは、こんなにもさわやかで、うれしい、ありがたい。情けはひとの為ならず。巡り巡ってというわけではないのでしょうが、不思議と帰ってくることがあるものです。

ゴールデンウィークに帰るので、枯れ木は真っ先に片付けることにします。

 

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